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北海道牧場紀行

種牡馬展示会?HBA&ブリーダーズSS編?

 日高町にはダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスと今回、展示会の様子をお届けするHBA門別種馬場とブリーダーズ・スタリオン・ステーションという、3つの主立ったスタリオンがある。

 古くから同日での展示会を行っているHBA門別種馬場とブリーダーズ・スタリオン・ステーションは、種牡馬の移動も含めて普段から協力関係にある。

 日高町の生産界を盛り上げるためにも、今後も良きライバル関係を築いていくに違いない。

 先に展示が行われたHBA門別種馬場では、アポロキングダムとシベリアンホークの2頭が新種牡馬として入厩。ともに現役を引退して間もないこともあり、毛ヅヤの良さと筋肉の張りが目についた。

 種牡馬生活7年目となるテイエムオペラオーは、時折立ち上がろうとするなど、元気な姿を見せていた。世代を重ねるに連れて活躍馬の層も厚くなってきているだけに、今年あたりは父に重賞勝ちの知らせを届けてほしい。

 ブリーダーズ・スタリオン・ステーションの新入厩馬は安田記念を制したアサクサデンエンと東京大賞典を優勝したスターキングマンの2頭。芝、ダートG?ウイナーがそろっての種牡馬入りとなった。 2頭とも日本競馬への適性が高い父系で、サンデーサイレンスの血を持っていない。配合の選択肢が広く、生産界からの需要は高そうだ。

 この展示会のトリを飾ったのは、今年24歳ながらもまだまだ現役で種牡馬生活を続けるアフリート。産駒のダートでの実績は言わずとも知れたところだ。子出しも堅実とあって生産界の評価は高い。この馬こそ?サンデーサイレンス牝馬との配合を試したら面白いのでは?とふと思った。

2008年03月15日