先週の猛爆記者

再登場の一発目はアイビスＳＤで勝負！

　２開催前の登場から、前開催の妹尾記者を挟んでの再登場となった。東西トレセンの記者を差し置いて編集部の連続猛爆記者は、現場情報の必要性さえ疑問に感じる。今開催も編集部の熱い予想にご注目ください。

　今週から直線競馬が目玉の新潟開催。周回コースで行われる競馬以上に、向き、不向きが表れるレースだ。コーナーのある競馬場でスピードを見せていても、直線競馬に合うかどうかは分からない。高指数のスピード馬は、小回りコースの方がスピードを生かせるタイプが多く、逆に直線競馬では息が抜けずに残り１Ｆで失速するケースを何度も見てきた。直線競馬の巧拙は無視できない。

　日曜日に行われるアイビスＳＤは、ＳＰ指数５５０を超える４頭の中で、この直線競馬で５５０を超える指数をマークしているのが、サカジロロイヤル（昨年８月稲妻Ｓ）が５６５、セイコーライコウ（昨年８月・アイビスＳＤ）５５５の２頭。どちらかが勝つだろう。

　◎セイコーライコウは、昨年のアイビスサマーダッシュの勝ち馬。ＳＰ指数はその時に５５５をマークした。その後、スプリントの重賞戦線では善戦するものの勝ち切れないレースが続いているが、得意な条件で、しかも有利な大外枠も味方する。

（編集部・坂口元一）

2015年07月31日