印	馬番	馬名
◎	3	アブレイズ
○	6	リアアメリア
▲	1	デゼル
×	4	デアリングタクト
☆	5	ホウオウピースフル
△	7	ウインマイティー
△	2	クラヴァシュドール

プラス材料が並ぶ◎アブレイズ

　◎アブレイズ。デビュー戦の馬体、歩様などはまだまだの印象だったが、それでもフワフワしながら差してＶ。２戦目のフラワーＣではガラッと様変わりした姿になり、前でさばいて連勝を決めた。人気薄での重賞制覇だったが、その走りは本物。一度の実戦経験で見違える姿になった経緯からして、３戦目を迎える今回、どれほど進化しているか―。まだまだ良くなる余地を残しているように感じていただけに、相当なレベルの馬であることは間違いない。
　過去２戦のレースでは力みが見えて、不器用な手前の変え方も目についた。それでも前走は、坂を上がってから伸び脚が勢いを増していた。現状では断然左回りがいいだろう。距離、コースは恐らくベスト。テンの速さを生かしてラチ沿いの好位置を楽に取れる絶好の枠もゲットできた。よほどのイレ込みがない限り勝機十分とみている。