印	馬番	馬名
◎	16	ショウナンバシット
○	6	メイショウブレゲ
▲	7	ダンディズム
×	5	ジャンカズマ
☆	8	ヘデントール
△	1	ワープスピード
△	14	マイネルケレリウス

タフな攻防で輝く◎ショウナンバシット

　今開催の芝コースはペースいかんに関わらず、瞬発力勝負にはならないタフな状態。前残りが強い状況でペースも速くならない顔触れなら、先行勢が優勢だ。
　◎ショウナンバシットは速い上がりの勝負だと厳しいというのがここまでの足跡。一方で昨夏に札幌の長丁場でオープンを連勝。洋芝で見せた早めに吹かしての粘り＝上がり時計を要する、いわゆるスタミナ比べの形こそが身上だ。これは今の馬場とマッチしている。
　疲れを取り除いて迎える今年初戦。非常にいい仕上がり状態にあり、初距離でも長いに越したことはなく、この点もマッチする。相手関係も見定めて、勝ち負けに持ち込めるとジャッジした。
　○メイショウブレゲは後ろからの進行が定番。前述のように直線一本ではつらい状況下ではあるが、過去には早めに動くケースでも結果を出していた。ちぐはぐなレース続きで乗り代わりを選択し、気持ちもリフレッシュ。キャリアで頑張れるのがマラソンレースだ。古豪▲ダンディズムは近走の中身が濃い。