印	馬番	馬名
◎	9	ヒルノドゴール
○	16	ペプチドタイガー
▲	10	プロミシングスター
×	12	ヘルモーズ
☆	3	スクーバー
△	8	ハードワイヤード
△	4	ドンレパルス

立て直して再出発◎ヒルノドゴール

　美浦組は分の悪い顔触れだけに…栗東組での上位争いか。
　８カ月の休養からの復帰戦を叩いた後に連勝。勢いを武器にＶ３をもくろんだ◎ヒルノドゴールだが、５１６キロの数字とは裏腹に寂しい体つきに見えた。短期間の押せ押せ（約２カ月で４戦）の疲れは、勢いではごまかせなかったと個人的には思っている。
　ひと息入れて初めての東京。暑くなった気候と初の長距離輸送が重なるだけに、馬体には注意を払いたいが、増えている分には２桁増でも大丈夫。瞬発力勝負型ではなく、推進力で走りに勢いを増していく体からも、いかにもワンターンで直線の長い府中は合っている。馬体が大きく減っていなければ、軸として大きな期待をかけられる。
　○ペプチドタイガーは◎に鳴門Ｓで先着。時計を要した方がいいタイプという特性を挙げておく。以下の関西馬は実績で上位。ヘビーなローテだけに当日の気配には気をつけたい。