印	馬番	馬名
◎	16	チェルビアット
○	9	ビップデイジー
▲	2	スリールミニョン
×	11	カピリナ
☆	4	ジューンオレンジ
△	7	ボンドガール
△	10	ランフォーヴァウ

切れが増す体つき◎チェルビアット

　前走の紅葉Ｓは３勝クラスで一見辛勝（首差）に見えても、鞍上のルメールは余裕の追い方。◎チェルビアットが晴れてオープン入りとなった。
　３歳の秋を迎えて背丈が伸び、脂が抜けたようなスカッとした体つきに変化。さらに切れが増していく印象を持っている。戦歴、年齢などを額面通りに評価すると、ハンデを重くできないところ。正直、５４キロはかなり恵まれた印象がある。スタートのタイミングの合わないシーンが何戦かあったことが、唯一の不安点。五分のスタートで中山マイルのステージならＶ濃厚とみる。
　同世代の○ビップデイジー、▲スリールミニョンが相手候補。前者は中山への輸送で馬体減りがないことが前提条件。マイルなら大いに見直せる。後者は逃げてインからの粘りが身上で、それがかなうメンバーに芝コンディション。連勝の千四からマイルに延びる点も気にならない。