印	馬番	馬名
◎	6	ヘデントール
○	5	サンライズアース
▲	3	ブローザホーン
×	13	ジャスティンパレス
☆	8	ショウナンラプンタ
△	14	ビザンチンドリーム
△	11	マイネルエンペラー

心身の成長が頼もしい◎ヘデントール

　前を見ながら楽勝したダイヤモンドＳでの◎ヘデントールには、昨年と比べて心身の成長がはっきりと表れていた。もともとが掛かることもない性格。ステイヤー資質が豊かな両親の血をそのまま受け継ぎ、スタミナ満載。それだけではないプラスαの瞬発力は母父ステイゴールド寄りか。平たんでの長い直線＝舞台適性はパーフェクトだろう。
　対する○サンライズアースはスタミナ勝負を貫いた早めスパートで阪神大賞典を６馬身差圧勝。この形はこのコースでは決まりにくいが、同じような競馬で後続の封じ込みを試みるはず。道中は○の動向を目視できるポジションにレーン＆◎は陣取る。同時にスパートすれば瞬発力では◎が上上回り、ラストできっちりつかまえることは難しくはない。
　ワンテンポ全体の動きが早くなるここは、スタミナ型の差し勢が上位に顔を出す確率が高まる。▲ブローザホーンのスタミナ自慢は周知の通り。いい頃の状態に戻っている。常に強敵相手と戦ってきた×ジャスティンパレスには勝ち切れる相手関係ではあるが、やはり距離が気にかかる。