印	馬番	馬名
◎	15	ジャンタルマンタル
○	9	エルトンバローズ
▲	14	レーベンスティール
×	6	ガイアフォース
☆	17	ソウルラッシュ
△	7	チェルヴィニア
△	12	ウインマーベル

抜けた信頼感◎ジャンタルマンタル

　富士Ｓは明らかに前哨戦仕様のつくり。今まで見てきた◎ジャンタルマンタルと比べると締まりがなかった。それが坂でのモタつきに表れたとみている。今回、そしてこの後を考慮すれば、秋の滑りだしとすれば合格で、前走からの態勢アップは火を見るよりも明らかだ。
　２戦無敗の京都外回りは、むしろ府中よりも不利に見舞われることが少ないコース形態。内めが荒れているだけに、直線でのコース取りは大きなポイントにはなるが、素早く好ポジションが取れるセンスの持ち主。そこは川田に任せていれば安心だ。エリザベス女王杯と同様に、相手探しでいいだろう。
　昨年と同じローテの○エルトンバローズ。叩き３戦目で持ち前のしぶとさがよみがえる。
　▲レーベンスティールはマイルが２度目。脚を余した感じだが、中身自体はＯＫだった。マイルが駄目ではなく、毎日王冠以上の態勢が出来上がったことも大きい。