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高速ターフで反撃態勢エントシャイデン

　開幕週は想定していた以上の高速ターフ。レコードが３度（２歳１４００ｍで２回）記録された。ここは少し重厚なタイプが多い組み合わせになった印象。高速ターフ適性に注目した。
　ディープ産駒の◎エントシャイデンを狙う。速い脚が要求された関屋記念が?着とはいえ０秒４差。その他のレースでも良馬場では小差にまとめており、昨秋の条件クラス２連勝も上がり33秒３と上級の瞬発力を発揮していた。春には安田記念にも挑戦。今回のメンバーで高速馬場なら、上位ランクの存在だ。
　前走のキャピタルＳ?着は不良馬場の最内枠という最悪の条件。ただ、一連で不安定だった発馬が決まった点は収穫で、スタートがうまい福永Ｊという点も買い材料になる。中１週続きでポイントになる状態面は問題なし。追い切りでは馬場の大外をスイスイ動けており、ジワッと気合をにじませた雰囲気にも好感が持てる。相手本線は順当に○サウンドキアラ。