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ＯＰレベルのスピード能力◎ドラゴンウェルズ

　◎ドラゴンウェルズが一気にオープン入りを決める。ここまでの３勝がそれぞれ９、５、４馬身と勝つ際はとにかく鮮やか。前走の勝ちタイム＝１分10秒４は先週のＯＰ特別・ＮＳＴ賞を同じ良馬場で上回ったように極めて優秀だ。昇級しても資質上位であることは間違いない。
　３歳馬らしい若さがあってすんなり先行が好走条件になるが、この点もクリアできる。同型☆ワイワイレジェンドの前走は外枠でスタートが決まったことでの先手奪取。芝スタートからの初速はこちらの方が一枚上で、他に同型がいない構図なら２番手に引いても、極端にもまれる形にはならない。川田Ｊの手綱、ポジション取りも心強い。
　ピッチ走法で本質的には１２００ｍがベターだが、新馬戦が１４００ｍで圧勝だったように守備範囲。勝ち負けになる。
　前走の▲フラムリンガムは重馬場の高速ダートが合わなかった。立て直した効果、パサパサのダートで変わり身に注意。