印	馬番	馬名
◎	4	ルージュエヴァイユ
○	18	スターズオンアース
▲	6	サークルオブライフ
×	3	アートハウス
☆	8	ナミュール
△	11	ベルクレスタ
△	16	プレサージュリフト

破壊力＆持続力で頂点へ◎ルージュエヴァイユ

　フローラＳは開幕週のスロー。内の好位→逃げ→２番手の決着だった。◎ルージュエヴァイユは４角後方。直線は前２頭の間が狭くなり待たされた。何とか割って猛追の?着。この組で一番の内容だろう。
　新馬も２走前も届かない位置からのＶ。いずれもゴール際の勢いがすさまじかった。裏を返せばエンジンの掛かりに遅さがある。この特性は長距離戦の資質ではないか。
　祖母は凱旋門賞、?キングジョージ?のデインドリーム。ノーザンダンサー系で固められた重厚な牝系に加え、父の現役時を思えば末脚の持久力は保証できる。一度加速すると、止まることはない。樫の似合うタイプ。
　○スターズオンアースは惜敗を重ねて地力を強化。桜花賞後はさらにスケールが大きくなった。こちらは仏オークス馬の孫でソウルスターリングのめい。２冠を制して納得の血統背景だ。▲サークルオブライフは母系の裏付けで少し差がある。