印	馬番	馬名
◎	12	ダノンベルーガ
○	15	ジオグリフ
▲	18	イクイノックス
×	13	ドウデュース
☆	3	アスクビクターモア
△	6	プラダリア
△	14	デシエルト

１強ダービー◎ダノンベルーガ頂点へ

　当該週に追い切る前までは陣営が弱気だった共同通信杯。緩さの残る仕上げでの楽勝を見て◎ダノンベルーガは本物と確信した。皐月賞は牧場時代の古傷がネックとなる右回り。○にとどめたのもコース形態に不安を抱いたから。さらに１枠?番は内が荒れた馬場を思えば最悪だった。隣枠の☆アスクビクターモアの?着は内をあけて逃げたため。その内を通っての?着は強い。
　全能力を発揮できる東京。川田騎乗の１週前は６Ｆ７７秒９と攻めに攻めて、馬にも一流アスリートの躍動感が漂った。将来のことは別としても、現段階では１強に近い。
　○ジオグリフも若い頃のノド不安を乗り越えてきた。一介のボンボンにはない精神面の強さがある。皐月賞は遅めの流れを後ろから差した。▲イクイノックスは先に仕掛けてマークされたと言うが、流れとラストの伸びを考えるとこちらの方が上。×ドウデュースは同じ戦法だとつらくなる。