印	馬番	馬名
◎	2	ラッキーライラック
○	8	サトノワルキューレ
▲	13	アーモンドアイ
×	1	リリーノーブル
☆	4	トーセンブレス

連軸としての安心感は◎ラッキーライラック

　まず、ダッシュがつかない。フルゲート１８頭の後方から運ばざるを得ず、しかも高速馬場。桜花賞の▲アーモンドアイは沈む要素が結構多いのでは…と個人的には感じていた。しかし結果はご存じの通り、外から直線だけでぶっこ抜き。しかもお釣りを残して―。当時対戦したメンバーとの能力比較では正直、三枚は上手。あの差を逆転するのは、同じ舞台ではまず無理だろう。
　ただ、今回は桜の女王にとってベストでもベターでもない距離。素直な性格と飛び抜けた身体能力で前走以上に着差を広げるのなら、その結果は素直に受け入れよう。それでも、馬体を見る限りやはり二四が心に引っ掛かる。そう思ってしまうのは時代遅れなのか。
　能力を過小評価しているわけではない。ただ、今回の舞台で１００％のパフォーマンスを発揮できるのは、◎ラッキーライラックと○サトノワルキューレ。この２頭を上位に取り上げたい。とりわけ、馬連を買うなら好枠を引いた◎から入れば安心して見ていられる。