印	馬番	馬名
◎	11	ボスジラ
○	13	ヒュッゲ
▲	10	ポンデザール
×	2	ルミナスウォリアー
☆	7	ウラヌスチャーム
△	12	ウインイクシード

ベスト舞台で出来も絶好◎ボスジラ

　札幌開催も２週が終わった。芝のレース傾向を振り返ると、４角手前までペースが上がらない場合に限って逃げ切りもあるが、大抵は３角から早めにレースが動く。差し、追い込み馬の台頭が目立ち、函館との違いが浮き彫りになっている。
　◎ボスジラ。札幌の水がよほど合うのか、美浦で調整している時よりも数段出来が良く見える。ディープ産駒でも、決め手勝負よりバテずにじりじり伸びるタイプ。距離も含めてベストマッチの舞台で、実際に昨夏に勝ち鞍もある。ここは先行馬がそろって、展開面もはまる。
　３歳馬○ヒュッゲはレース運びの上達待ちだが、菊花賞でも注目できるレベルにあると感じている。前で運ぶ組には厳しい展開でも、５２キロならしのがないと大きな舞台が見えてこない。
　▲ポンデザールは洋芝の鬼（３戦３勝）。日経賞以来、４カ月半ぶりになるが、昨年同様に出来も絶好調だ。