印	馬番	馬名
◎	12	チェルヴィニア
○	7	ステレンボッシュ
▲	1	ミアネーロ
×	10	アドマイヤベル
☆	14	ライトバック
△	2	クイーンズウォーク
△	8	ホーエリート
△	13	スウィープフィート

輝きを取り戻すチェルヴィニア

　◎チェルヴィニアは１週前の併せ馬で初めてパートナーに劣勢。２歳時の印象は天才少女。連勝街道を突き進む未来を想像していた。ところが一頓挫あってリズムが狂い、桜花賞は久々、テン乗り、大外枠の三重苦で、結果は?着の惨敗…。その悪い流れをまだ断ち切れていないように先週は思えた。ただ一流の競走馬と厩舎はここからの修正力が違う。週末に坂路でスパイスを加えると、直前は３頭併せの真ん中から、うなるような手応えでグイグイ伸びた。本来の推進力を取り戻した姿を見て、歯車が再びかみ合ったような気がしている。住み慣れた美浦でじっくり調整を積み、舞台は実績のある府中、鞍上は癖を知り尽くしているルメールＪ。前走から一転して、今回は好材料がてんこ盛りだ。16年に首差?着に敗れた母のリベンジを果たし、世代牝馬最強を証明する。○ステレンボッシュは距離延長に不安はなく、中間も順調そのもの。上位争いは確実だ。