次走狙い馬

パウオレ（2022/04/10中山１Ｒ・３歳未勝利・１着）

　五分のスタートから楽に２番手を追走。手応え十分なまま直線を向いて、早々と逃げ馬をつかまえると、そこから先は独壇場。グングン加速して後続を７馬身ぶっちぎり、時計は破格の１分１０秒７をマークした。デビュー戦は芝で大敗に終わっていたが、血統通り砂の舞台で一変。丸田も「走りと血統はダートですね。ゲートをうまく出て、楽に好位をとれました。直線の伸びも良く、好タイム勝ち。上のクラスでも通用しますよ」と手応えをつかむ。砂をかぶった時に不安は残るが、ダートのスプリント戦で出世が見込めそう。次走はもちろん、先々まで注目したい。

2022年04月12日