次走狙い馬

スピードオブライト（2023/03/12中山11Ｒ・アネモネＳ・４着）

　好スタートを切ってそのままハナヘ。淀みのないラップを刻み、直線に向いても手応えは十分。勝ち馬にかわされてからもしぶとく粘っていたが、最後に甘くなって桜花賞の権利獲得とはいかなかった。石川は「戦法はゲート次第だと思って、出てから決めました。距離が長いのは分かっていましたが、この後にＧ?を見据えていましたし、この形でも押し切ってほしかったですね。結果的には中団ぐらいでためる競馬をしていたら、また違ったかもしれません」と振り返る。重賞でも好勝負を演じているように地力は確か。これまではクラシックを意識したローテーションを組んできたが、適条件ならすぐに勝ち上がれる。

2023年03月14日