次走狙い馬

ミライヘノハナ（2024/09/16中山６Ｒ・２歳新馬・２着）

　五分のスタートを切って、好位のインを追走していたが、勝負どころで手応えが怪しくなり、いったんは後退。そこで鞍上のステッキが入ると、それに応えるように直線は二枚腰を発揮。先に抜け出した勝ち馬には及ばなかったが、狭い所を割って伸び、２着を確保した。伊藤大師は「初物ずくめで物見をしたり、レースではおどおどしていましたが、これだけの脚を見せてくれました。先々が楽しみですね」と振り返る。まだ粗削りだが、師も評価したようにゴール前の末脚は目を見張るものがあった。上積みを見込める次走は順当に勝機だろう。

2024年09月17日