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馬三郎25時
競馬あっての仕事だと再認識 とりあえず再開にホッとひと安心
" 25、26日の競馬が開催され、“馬インフルエンザ騒動”は一応、終息に向かいつつある。もちろん、まだ予断を許さない状況であることに変わりはないが、今回の騒動は我々にとっても有事の仕事を強いられた。
「たかだか1週間、競馬がなかっただけ」。そう考えることもできた。だが、前回の騒動(昭和46年暮れから年明けにかけての大流行=中山、東京で2開催中止)を考慮すれば、ひと月やふた月、開催がなくても不思議はない状況。その間、開催の有無に対する賛否両論から、JRA側の対応への批判などが噴出し、スポーツ紙各社もそれにならう形でさまざまな論評を展開した。だが、筆者自身が最も切実に感じたのは「このまま開催がなかったら―」という不安感、つまり少々大げさだが「(記者としての)仕事を失うのではないか」の危機感である。
仮に1、2カ月、開催がなかったなら、それこそ競馬専門紙などは死活問題である。あくまで紙面の一部にすぎないスポーツ紙にしても、長引くようなら競馬面の縮小は避けられないし、それこそ最悪の事態、復帰のめどすら立たない状況になれば人員の削減にもつながりかねない。マスコミだけではなく、厩舎関係者も当然ながらそれは同じ。だが取材をする側もされる側も、目の前のことばかりに気を取られ過ぎていたのではなかろうか。
毎週末、当たり前のように競馬があり、いわゆる“平和ボケ”に似た気の緩みもあったのだとも思う。だからこそ、(陽性馬を除外するなど)条件付きの開催であるにせよ競馬がある喜びを改めて感じずにはいられない。JRA側のドタバタ劇を批判する報道も確かに多く見られた。「君たちも安易にJRA批判をすべきではない。競馬に携わる一員なんだから」。普段はマスコミ批判などまるで縁のない調教師の言葉が身に染みた。インサイダーもアウトサイダーも関係ない。競馬が好きだから、今の仕事があるのではないかと思った。
(デイリー東・立川 敬太)"
2007年08月28日
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