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馬三郎25時

上田健悟

失った?諭吉?はマイケルバローズで取り戻す!

 馬三郎の記者になって早くも半年…。ここまでの道のりは私にとって壮絶なものだった。憧れの職業に就けて喜んだのもつかの間、先輩には怒鳴られる毎日。取材も思うようにいかず、調教師や助手には「勉強不足だ!」と怒られる始末。冷や汗を何リットル流したか分からない。
 特に夏場は北海道や小倉に出張する記者が多く、人数が減るのでさらに忙しくなる。新人の私にとってはもうパニックの連続だった。その苦労のかいあって、最近ようやく仕事にも慣れ、「何とか有力な情報を聞き出そう」と取材に力を注げるようになってきた。
 馬券はというと、夏競馬でとことんやられ、給料日まで2週間以上もあるのに?福沢諭吉?が財布から姿を消した。何とか社会復帰?をと思っているところだが、救世主になってくれそうなのが藤沢則厩舎だ。
 今週は4頭を送り出すが、最も期待しているのが京成杯AHのマイケルバローズ。前走の関屋記念ではしんがりから大外を回っての3着と、確実に地力が強化している。ゲートも上達しており、ハンデ55キロだけに一発あっても良さそうだ。「体にも実が入り、絶好調と言える出来。ここでも十分通用するよ」と藤沢則師は意欲満々。初重賞制覇へ態勢は整っており、この馬でまずはいったんお別れをした
?福沢諭吉?と再会したい。
(栗東想定班・太田俊輔)

2007年09月08日

著者紹介

上田健悟

上田健悟

1983年7月7日、大阪府出身。栗東想定班。 08年に入社の新米記者。トレセンはまさに未体験ゾーン。一人前を目指し、地に足をつけて頑張っていきたい。馬券は穴党。ひらめきと裏づけで探し当てた穴馬からの流し馬券で高配当を狙う。特技はサックスも楽器は未所持。血液型B。