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馬三郎25時

?渋い王者?角田騎手の活躍に期待!

 ?サマーシリーズ2007?が終わりました。競走馬部門では2000シリーズでユメノシルシ、スプリントシリーズではサンアディユがそれぞれ優勝。騎手部門では角田晃一騎手が優勝し、年末に行われるワールドスーパージョッキーズシリーズへの出場権を得ました。
 角田騎手はアグネスラズベリで函館SSを、代打騎乗となったキョウワロアリングで北九州記念を勝つなど、スプリントシリーズで大活躍。ここ数年、大舞台で騎乗する機会が減っていたのを残念に思っていたファンのひとりとして、とてもうれしく思います。
 1番人気のプレッシャーに打ち勝ったジャングルポケットのダービー、絶妙のタイミングでロングスパートをかけたヒシミラクルの菊花賞、そしてスイープトウショウの新馬戦での自信たっぷりの騎乗とレース後の「どんな勝ち方をするかということだけを考えていました」と話していた自信に満ちた表情が、いまも心に残っています。
 最近は一部の人気ジョッキーに有力馬が集中し、中堅どころは乗鞍に恵まれない傾向にあります。厳しい勝負の世界だけに仕方のないことかもしれません。それでも、馬の個性を引き出してくれる魅力あるジョッキーが競馬を盛り上げてくれることを、ファンも望んでいるのではないでしょうか。
 記者になる前に好きだったノースフライトが安田記念を勝ったころから、馬にまたがる姿の美しい人だと感じていました。36歳。まだまだ老け込む年ではありません。この秋、中山や東京のG?で渋みを増したその勇姿が見られることを、いまから楽しみにしています。
(デイリー関東・竹下かおり)

2007年09月11日