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馬三郎25時

森岡健一郎

老雄アサカディフィート、ダートでも狙える!

 馬インフルエンザによる中止で一時は?強制送還?を覚悟した今年の札幌出張。1週間後に競馬が再開されたことで最悪の事態は回避したが、肝心の馬券が絶不調。頼みの綱であったホッカイドウ競馬にも見放され、寂しい日々を送る毎日だ。泣いても笑ってもあと2週間。何とか奮起して少しでも損失を補てんしたいところ。

 そんな情けない話はさておき、月曜・札幌メーンのエルムSはなかなかの顔ぶれ。馬インフルエンザ騒動で交流重賞を使えなかったメイショウトウコンや、札幌記念で歴戦の牡馬を一しゅうし、ダートに矛先を向けてきたフサイチパンドラ。目の覚めるような末脚でユニコーンSを快勝した3歳馬ロングプライドなど、世代の戦いはもちろん、秋のJCダートを占う意味でも楽しみな一戦となりそうだ。

 注目しているのがアサカディフィート。休み明けの札幌記念は6着に敗れたものの、メンバー最速の上がり(33秒8)をマーク。北の大地でも怒とうの追い込みを披露し、古豪健在をアピールした。「普段からおとなしく、扱いやすい馬。経験を積み重ねてきたこともあるけど、無駄な動きが一切ないから、この年齢になっても走れるんだろうね」と孝頭助手。衰え知らずの老雄に感心しきりだった。気になるダートについては「交流で好走実績があるので大丈夫。要は展開ひとつ」。一票を投じて大逆転を狙う。

(栗東想定班・森岡健一郎)

2007年09月16日

著者紹介

森岡健一郎

森岡健一郎

1975年11月22日、滋賀県出身。栗東想定班。馬三郎スタッフでは1、2を争う地味なキャラクターを自任するが、腹黒さとなると…。妻よりも馬券が好きな2児のパパ。好きな言葉は「金」。血液型B。