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馬三郎25時
工藤修
多くの競馬関係者が愛してやまない新潟
先週の土曜午後、トレセン内をぶらついていると「あれ、出張なしで美浦にいるなんて珍しいね」と声をかけられた。振り向くと、平井厩舎の福田助手だった。だからこっちも「そういうアッちゃん(福田助手の愛称)こそ、新潟が始まっているんだよ」と切り返した。
思えば、彼が当時の先輩らと夜な夜な古町(新潟の歌舞伎町?)に出かけていたのは、もうふた昔前の昭和の時代。新潟競馬でも滞在出張が当たり前で、美浦からの直前輸送はほんのごく少頭数だった。それが、今では週中の滞在馬の頭数が1けた。交通網を含め諸事情が進歩したとはいえ、激変したものだ。
今、美浦の厩舎関係者の『出張』といえば北海道、そして一部の人の小倉というのが通常の概念。やや寂しげな姿に映った福田助手同様、いつの間にか多くのスタッフから夏の恒例行事はなくなってしまった。
それでも週末は夜の街で元気に活躍されている方も多いらしい。某調教師が「うちの家内は?ニイガタ?という言葉が出るとにらみつけるんですよ」という話をしていたが、いろいろな会合の機会が多い調教師には、変な誤解を招いてしまう地でもあるようだ。
多くの競馬関係者が愛してやまない新潟。このたび災害にあわれた現地の皆様の元気回復と復興を心よりお祈り申し上げます。
(想定班・工藤 修)
2007年07月28日
著者紹介
工藤修
美浦想定班。身に覚えのある5年生存率77%というデータを常に頭の隅におきながらも、節制生活ができず日夜おびえている快楽主義者。予言らしき言葉を発すると、それに反して真逆なことが起きることで定評。神奈川県出身、B型。
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