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馬三郎25時
竹村浩行
夏の取材はスーパーハード
暑い。蒸し暑過ぎる。厩舎を渡り歩かねばならない想定班にとって、夏の取材はスーパーハード。特に午後からの厩舎回りは、2?3厩舎も行けばシャツが肌に張り付いて気持ちが悪い。それだけでもめいるのに、この暑さの中で少しもヘコまない自分の出腹を見ると、二重に腹が立ってくる。やせねば…と思いつつも「まあ、他にポッチャリさんはいくらでもいるや」とついつい自分を慰めてしまう。確実にデブの階段を登っているようだ。
そんな身重?な体にムチ打って、ようやくたどり着いた先は友道厩舎だった。予定よりも少し前に着いたので、あたりはシーンとしていたが、何か違和感を感じていた。3分ほど待つと片山助手が現れて「大仲に寄ってく?」と聞くので「もちろん」と答えると、馬房の外扉を少しだけ開けてくれた。そのとき、初めて気がついた。馬房の外扉が締め切っているなんてあり得ない。少しでも風通しが良くなるように、すべての扉を開けっ放しにして、馬の前には大型扇風機が回っている、というのが普通の光景。しかし、ここではすべての扉がピッチリ閉ざされていた。
違和感を感じたのはこのせいかと思ったと同時に、中から冷たい空気がフワ?ッと出てきた。そう、冷房だ。馬は暑さにとても弱い。これなら夏バテ防止にはうってつけの策だ。今後は冷房を導入する厩舎がもっと増えてくるに違いない。
(想定班・竹村浩行)
2007年07月29日
著者紹介
竹村浩行
1973年9月19日、神戸市出身。栗東時計班。穴馬券しか買わない破滅型。趣味は釣り(特にバス)、ゴルフ、家庭菜園、そして飲酒。芋焼酎は特に大好物。他社には負けない、レアでおいしい情報を提供していきたい。
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