1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

馬三郎25時

今年は函館で食も堪能

 5日には函館の地を踏みしめているはず。ちょうど本土では梅雨が明けて暑さが厳しくなってきた時期だけに、絶妙なタイミングでの北上だ。

 そういえば先日、坂路スタンドでこんなやり取りがあった。「今年はどこも行かんのか」と音無厩舎の渋谷和司助手が聞くので、「いや、ボクは週末に函館へ移動です。森岡(音無厩舎担当)は札幌ですよ」。プライベートでも親密な仲?という森岡記者の裏話(ディープな)をいくつも聞いたが、それ以上に印象に残ったのが馬の話ではなく、意外にも『食』に関する話だった。

 厩舎の勝ち祝いでよく行われる焼き肉やバーベキュー会。「値が張るからいい肉なんやろうけど、霜降り過ぎてちょっと食っただけで気持ち悪くなってくる」と渋谷助手。日々つつましい暮らしを送る記者にとっては何ともぜいたくな悩みだなと思ったが、「そんなええもん毎日食っとるわけちゃうで」の一言に、これまでにはなかった親近感を覚えた。

 そんな中、一服がてら記者室を訪れた迫田一美厩務員も参戦し、話はさらにエスカレート。「実は貝類が大の苦手で、アワビなんかゴム食ってるみたいで…」と切り出すと「それはいい場所で採れた新鮮なものを食べてないからだよ。朝市でも行って食べれば全然違うと思うよ」と迫田厩務員。

 毎年函館に出張で訪れながら、既存のイメージのまま手を出すのを拒んでいた自分。今年はこの教えを胸に、現地でチャレンジすることにする。

(時計班・下殿剛史)

2007年08月05日