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馬三郎25時
来年2月に定年、愛情あふれる矢野進師
現在は父親と2人暮らしだが、もう1人家族がいる。いや、いたという表現が正しいかもしれない。それはある事情で2年前に我が家を離れたチャンプという名の柴犬だ。10数年前に生まれたばかりで小林家へやってきた。その子犬の命名権を与えられたのは私だった。
チャンプというごく普通の名前だが、これはステージチャンプから拝借している。G?タイトルには手が届かなかったが、いつ何をやるか分からない意外性が好きだった。そのステージチャンプを管理していたのが矢野進師。今年は好調で新潟2歳Sをエフティマイアで制し、8年ぶりの重賞制覇を達成。セントライト記念でも、スクリーンヒーローの3着で菊花賞の優先出走権を獲得した。
師に管理馬のことを聞くと、まるで子どもや孫のことのように話す。私だけがそう思っているのかもしれないが、今年のセレクトセールでも、当歳の子馬を見ながら昔の自分の管理馬と比較し、事細かに説明してくれた。それが自分の子ども、孫を自慢する父親、祖父のように思えたからだ。それだけ馬に愛情を注いでいる証拠。聞いているこちらも心地よい気分になる。
そんな矢野進師も来年の2月で勇退する。菊花賞にスクリーンヒーローが出走し、そして阪神JFのエフティマイアが最後のJRA平地G?出走になりそうだ。これらの馬の面倒は引退まで見ることができないが、馬を愛する師なら違った立場から見守り続けるに違いない。何だか私もチャンプに会いたくなった。今は一緒に暮らしていないが、これからを見守ることはできるはずだから。
(関東デイリー・小林正明)
2007年09月25日
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