馬三郎25時

澤田裕貴

来年も北海道出張があると信じ、また美浦で精進したい

　函館から札幌へ転戦した２カ月間の出張も、今日で最後となる。12レース終了後、車で函館へ移動。そして翌朝、高速船（ナッチャンＲｅｎａ）で津軽海峡を渡り青森へ。８月30日に亡くなった祖父の墓参りのため、いったん実家の仙台に寄り、翌火曜日、再び東北道を南下。そのまま美浦の宿舎へ入るハードスケジュールが待っている。さらに翌週の競馬は３日間開催…。本当に休む暇がなく、居心地のいい北海道に残りたい気分だ。
　競馬の方はあまり馬券で成果が上がらなかったが、滞在競馬独特の厩務員さんへの取材や、普段接することのない関西厩舎の取材など、新鮮味があって充実した日々を送れた。中でも某雑誌で不仲説を書かれた小島騎手＆小島良助手とススキノへ繰り出したこと。１次会が終わり、２次会は個人行動でムフフ…な店へ繰り出したが、兄弟は仲良く日付が変わるまで飲んでいたようで、色々な意味でホッとした。
　来年も楽しくてやりがいのある北海道出張があると信じ、また美浦で精進したいと思っている。
（美浦想定班・澤田裕貴）

2007年09月30日