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馬三郎25時

武山修司

大切なのは「ドント・パニック」の精神

 英国人は子供のころから「ドント・パニック(うろたえるな)」の精神を叩き込まれている。人前で感情を露出するような行為は「はしたないもの」とされてきた。これこそが現代の日常生活において最も大切なことだろう。
 筆者はパーラーと呼ばれているおしゃれな場所で競馬以上のプラス収支を計上している。紙面の都合上、詳しい打ち方は割愛するが、保留玉が3になれば必ず止め打ち、千円で23回転以上の台で勝負すれば、大当たり確率の理論上、まず負けることはない。
 マリンちゃんの「ごめんね」に対して「気にしなくていいよ」とやさしく答える。うろたえず、余裕を持って向かい合うことこそが勝利への指針。魚群リーチが外れて台を叩いたり、オカルトを信じて打ち続けている輩は、すでに「パニック」へ陥っている。
 土曜の東京9Rに出走するナンヨーサンライズには「ドント・パニック」の精神が叩き込まれているようだ。管理する尾形師によると「まだ腰が甘い分、追い出すと頭が高くなってしまうが、その後は自分でバランスを取って上手に走る」という頭の良い馬らしい。まだ未完成な部分があっての新馬戦勝ち。これからのさらなる活躍に注目したい。
(想定班・武山修司)

2007年10月05日

著者紹介

武山修司

武山修司

1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。