馬三郎25時

竹原伸介

松田国勢の良血２歳馬が着々とスタンバイ中

　９月の阪神開催から担当が坂路からＣＷコースに変わった。当時の坂路は馬インフルエンザの影響で初入厩の２歳馬がおらず、毎日変わり映えのない２歳馬を見ていた。
　ところが先週末、『ネット版馬三郎』の?トレセン朝追い情報?の担当になったので久しぶりに坂路へ行ったらビックリ。当時とは一変して良血馬のオンパレードで、来年のクラシックのことを考えるとワクワクした気分になった。
　中でも松田国厩舎はかなりのラインナップだ。グリッターカーラ（父フレンチデピュティ×母フサイチエアデール・牝）、ココシュニック（父クロフネ×母ゴールドティアラ・牝）、ザザ（父ダンスインザダーク×母ブレーヴユアハート・牝）、ダイワスピリット（父ダンスインザダーク×母ロンドンブリッジ・牝）、タニノジュレップ（父コロナドズクエスト×母タニノディオーネ・牝）、マイハートマイラブ（父Hold That Tiger×母Propose to Me・牡）と、いずれもクラシック候補と呼ぶにふさわしい好馬体の持ち主。今後も目を離さずに注目していきたい。

10日朝の坂路コースの様子。手前の馬は･････?

　写真は10日朝の坂路コースの様子。調教馬のいない時間帯のためコースには２頭しかいないが、手前の馬はＧ?ウイナーです。わかりますか？（ヒント…昨年のエリザベス女王杯馬で、今年の札幌記念で見事復活したあの馬です)
（栗東時計班・竹原伸介）

2007年10月10日