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馬三郎25時

竹村浩行

生き物を育てるという意味では共通点があるのかも…

 以前に馬三郎紙面でも触れたが、トレセンでは家庭菜園が流行している。厩舎の傍らに小さなスペースを作り、そこで花や野菜を育てている人もいる。なんでも、馬ふんと土を混ぜ合わせ、しばらく置いておくと、とても良質な肥料になるという。噂を聞きつけた競馬関係者や近所の人々が、その肥料をもらいにくるほどだ。というわけで、トレセン内でネギやトマトが育っていようとも、それほど驚くことはなかった。そう、この物体を見るまでは…。

トレセンで出会ったスイカ
トレセンで出会ったスイカ

某厩舎の大仲(スタッフの休憩部屋)のドアの横にその物体はひっそりと育っていたが、ツルがピロピロと伸びていて、注意して見なければ分からない。だからこそ、この大きさになるまで気づかなかったのだろう。

 写真でも少し見にくいと思うが、ツルの下に黒くて丸い物体が2つあるのがお分かりか? そう、スイカである。まさかトレセン内で現役のスイカさんに出会えるとは思わなかった。しかも、このスイカ、北海道原産の『でんすけすいか』という名の通ったスイカだったのだ。これを種から育てたというのだから恐れ入る。

 馬とスイカは全くの別物だが、生き物を育てるという意味では何か共通点があるのかもしれない。我が家のベランダでもネギを植えているが、ヒョロヒョロで収穫するほど育っていない。今度はそこんところも伝授してもらおう。

 ところで、スイカの味はどうだったかって?それは、大きな声では言えません。決してマズくはなかったですよ。ただ、甘さは控えめというかなんというか…。まあ世の中、そんなに甘くないというところでしょうか。

(栗東想定班・竹村浩行)

2007年10月11日

著者紹介

竹村浩行

竹村浩行

1973年9月19日、神戸市出身。栗東時計班。穴馬券しか買わない破滅型。趣味は釣り(特にバス)、ゴルフ、家庭菜園、そして飲酒。芋焼酎は特に大好物。他社には負けない、レアでおいしい情報を提供していきたい。