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馬三郎25時
野田口晃
犬好きデスクの、独り言
プロフィルにも記述があるように、馬よりも犬が好きだ。目を見て、なでて、言葉をかけて…どの犬でも大丈夫というわけではないが、これらの手段で犬とはある程度の会話が成立する(単なる自己満足かもしれないが―)のがうれしい。04年まで現場取材に10数年間携わり、親しい厩務員さんの馬に対して、犬にするのと同様のことを試みた経験がある。だが、力及ばず会話らしきものは成立しなかった。
怖いという気持ちも馬との間に壁を作り、邪魔をしていたのだろう。またそもそも、馬という高度な生き物を数回のスキンシップで理解しようというのは無理な相談だったに違いない。
「馬は知的動物。でも、言葉はしゃべれない。だから自分が代わりに、普段のちょっとした仕草の変化にも気付いてあげて、会話ができるようになることが究極の目標だね」。かつて、美浦の松山康久調教師をインタビューした際に聞いた言葉を、この原稿を書いていて思い出した。
馬との距離感の近さが伝わって来る関係者のコメントを聞いたり、デスクの立場として現場からの原稿を読んだりすると楽しい気分になる。
先の秋華賞、ピンクカメオを管理する国枝調教師の、同馬の性格やしつけの行き届いている様をペーパー版の馬三郎で佐野記者が切り取ったカギカッコ部分(今後、同記者のG?コラムはネット版にも掲載予定)は個人的にクスッとした。
「本当に素直で賢い馬。『お手!』と言ったらするよ(笑い)」
これぞプロ、というものだけでなく、POGなど他の競馬専門紙にはなかなか見られない“はし休め”的な記事も載っているのも馬三郎のいいところの一つ。今後ともご愛顧ください。
ところで、当方は編集部のある神戸本社へ単身赴任の身。たまに帰省すると、我が家のゴールデンレトリーバーはそれはそれは感激した様子で出迎えてくれる。現在、8歳。人間に換算すれば結構な年だ。元気に、そして可能な限り長生きしてほしい。
(編集部・野田口 晃)
2007年10月22日
著者紹介
野田口晃
1967年10月6日、秋田県出身。デイリー本紙から04年2月に編集部異動。馬よりも犬好きで、犬の気持ちは結構分かると自負する。この力を馬=競馬にもつなげられないものか。ノースフライトが好きな中穴党。血液型B。
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