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馬三郎25時

海外挑戦で思わぬ?洗礼?にビックリ!

 3着に敗れたが、菊花賞で主役を務めたのは、まぎれもなく南半球産のロックドゥカンブであった。今週の天皇賞・秋に出走するアドマイヤムーンは、ダーレーグループが日本国内ではなじみの薄い?移籍?という手法で手に入れた。島国を揺り動かすのは、いつの時代も黒船。新展開を迎えつつある日本競馬。海外の動向に、より目を向ける必要があるのかもしれない。
 そう言えば先日、コイウタのスプリンターズS残念会で、新畑助手から仰天する話を聞いた。それはコイウタが今夏、キャッシュコールマイルに出走したときのことだ。
 「ハリウッドパーク近辺は治安が悪いから気をつけろ、って聞いていたんだ。ただ、競馬場内の方がもっと怖いって」
 コイウタは競馬場で調整を行っていたが、場内にはトレセンの食堂のように、調教中の助手や厩務員が休憩する場所があるという。
 第一の驚きは、厩務員がグビグビ酒を飲んでいる点だった。「隣のテーブルで男2人がビールを飲みながら、トランプか何かの賭け事をやってるんだ。そのうち熱くなっちゃって…」。ここからは大ゲンカ。驚いたのはこのあとだ。

 「騒ぎを聞いた警備員が来たんだ。そしたらよ、?ワァー?って大声で叫びながらさ、拳銃を取り出したんだぜ。ビックリだよ。結局、彼らは連行されていったね」

 以上が海外現場からのリポート。これはあくまで海外競馬場の一幕。常にこういう状態ではないと思う。
(関東デイリー・豊島俊介)

2007年10月23日