馬三郎25時

森岡健一郎

『音無厩舎ボーリング大会』で第３位だったが…

　競馬記者の休日は基本的に月、火曜日。もちろん、どのように過ごそうと個人の自由なのだが、当方は自己紹介の欄で書いてあるように２児のパパ。家事の手伝いと子育てに追われる毎日で、一人になれる時間はかわいい息子たちがお昼寝をしているほんの数十分だけ。でも、その間は鬼嫁とのトークが控えるハードスケジュール。休日とはいえ、精神的に安らぐ暇はほとんどない（独身の方が本当にうらやましい）。
　だが、例外もある。今週がそうであったように、厩舎からお誘いがあれば話は別。特に賞品が出る『音無厩舎ボーリング大会』の参加となると、鬼嫁も笑顔で外出を許可してくれる。しかも、玄関先までの見送り付き。その甲斐あって、結果は25人中、第３位（ちなみに優勝は塩津助手の２ゲーム合計３７２）。念願の賞品を持ち帰り、これで鬼嫁に褒められると思いきや、帰宅時間が遅いとの理由で最後は怒られる始末。
　このうっぷんは馬券で晴らすしかない、と切に思うきょうこのごろである。
（栗東想定班・森岡健一郎）

2007年10月25日