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コラム

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馬三郎25時

安川時男

未勝利や下級条件の方が馬券的には興味深い

 週始めの雨予報がいい方に外れ、秋らしいさわやかな朝の風に包まれての取材となった。

 ご存じの方も多いと思うが、馬がいるところでの雨傘はご法度。競馬場のパドックでは、お客さんはみんな当然のように傘をさしているが、トレセンではまず許されることはない。ささずに持っているだけで怒鳴られたことが過去にある。カッパを着ると動きづらいため、軽装のまま雨中に飛び出すとそれはもう大変。調教スタンドと厩舎の往復だけで、ぬれねずみのように情けない姿になってしまうのだ。それだけに毎週毎週、お天気になることを祈りながら、美浦まで足を運んでいる。

 新聞記者にとって今週はG?の谷間でのんびりムード、と競馬ファンの方々は思っているかもしれないが、それはごく一部のマスコミに過ぎない。我々競馬新聞で働く者にとって、オープン馬だろうが未勝利馬だろうが「そんなの関係ねぇ」のである。原稿行数の多少はあっても、同じように取材を進めていく。むしろ未勝利戦や下級条件戦の方が馬券的には興味深い。

 ここでこっそり今週の注目馬を。土曜・福島11Rのオーバーカムオールは最も手の合う古川で得意の荒れ馬場。日曜・福島10Rのレオマイスターは非凡なスピードとパワーの持ち主。ともに古賀慎師が狙い澄ましていた鞍だ。
(美浦想定班・安川時男)

2007年11月01日

著者紹介

安川時男

安川時男

 年に2カ月の北海道出張を生きがいに、美浦では坂路、北馬場、南馬場と老体にムチ打ち自転車を駆る日々。コメントの内容よりも話し手の表情を重視。来ない穴馬券は昨年限りで買わないことにした。広島県出身、A型のおとめ座。