馬三郎25時

ダイワスカーレットといつもの１３Ｒ？で勝負！

　13Ｒ取ったどー！「キュイン、キュイン、キュイン！」

　甲高い音が鳴り響く刹那（せつな）、右手元のハンドルが赤いせん光を放つ。それは、確変大当たり確定のサイン。画面にはゲキ熱の中村主水の姿…。周囲の視線を杉良太郎ばりの?流し目?で一しゅうしつつも冷静を装い、ドル箱を足下に降ろす…。そう、13Ｒとは、パチンコのことだ。

　先週の日曜、馬券が散々だったため、ウサ晴らしに近所の○ハンＫ店に足を運んだ。トレセンから車で10分ほどで着く高価交換の優良店で、一般の客はもちろん、トレセン関係者の姿も多い。その日は同じく馬券でやられた競馬Ｂ社のＡ立君や、騎手のＳ野君などの姿もあった。出玉の期待できない５号機主流の時代になり、長年楽しんだパチスロとはしばらく決別していたが、知り合いの厩務員や助手の方に勧められ、今はパチンコを楽しんで打っている次第だ。

　さて、今年のエリザベス女王杯は、３歳馬が史上最強世代を立証する戦いと判断。本命はダイワスカーレット。１Ｆの距離延長、外回りコースでウオッカ上位を示唆する票が多いが、自分のペースでリズム良く運べればギリギリ踏ん張りが利く公算だ。

　ちなみに、日曜の13Ｒは海物語を打つ予定。水曜夜、ゲキ熱必至の魚群を呼ぶマリンちゃんと、◎ダイワが勝利の女神としてシンクロする夢を見たのは単なる偶然ではないはずだ。

（栗東時計班・下殿剛史）

2007年11月10日