馬三郎25時

赤木俊介

身も心も温かくして良い正月を迎えたい

　今年も残すところあと１カ月半。時が経つのは早いもので、また?寒い?冬がやってくる。僕が入社したのが今年の１月。栗東の冬を初めて体感したわけだが、本当に寒かったのを覚えている。まあ、気温が０度を下回るのだから当然か。ただ先輩記者に聞くと、今年の冬はまだ温かったという。例年はもっと雪が降り積もり、地面も凍結するらしいが、確かに今年は雪が降ったのは１?２回程度。温暖化の影響か、いつもに比べ暖かいとのことだった。

　例年より暖かいとはいえ、尼育ち（兵庫県）の僕にとっては栗東の寒さが尋常でなかったのは忘れもしない。朝の取材中、あまりの寒さに体の震えが止まらないし、手がかじかんでまともに字も書けない。そんな寒い冬がまたやってくるのかと思うだけで、テンションは下がる一方である。

　これで馬券の調子が良ければ気分的にもまだマシなのだが、最近の不調ぶりはもう絶望するほど。すべてにおいて裏目に出るのである。まあ、こんな?寒い?話ばかりをしていると、余計に気持ちがなえるのでこのくらいにしておくが、とにかく、こんな状況で年末年始を迎えたくない。まだまだＧ?も続くことだし、一刻も早く軌道修正して、身も心も温かくして良い正月を迎えたいと思っている。

（栗東想定班・赤木俊介）

2007年11月15日