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馬三郎25時

一瀬正人

ホウオーにテレビを買ってもらいたい

 「馬券を当てて大型テレビを買おう」

 編集部でせかせかデータ入力の作業をしていると、よくこの種の話題が聞こえてくる。一瞬、ピタッと動きが止まり「なぜ同じことを…」とつい聞く耳を立ててしまう。なにせ、自宅のテレビはブラウン管の14型。8年ぐらい前に大特価5000円で買った年代物だ。その骨董品?で、地上波とパソコンからJRAレーシングビュアーの30分遅れ映像を見ている。地上波で見れないレースは、残高が増えていないことで?外れ?を察するという感じだ。だからこの年末商戦に向け、『1/2チェホンマン』ほど?の自宅ターフビジョンを買おうと思っている。

 さあ、今週はJCウィーク。注目しているのは初ダートとなるフサイチホウオー。共同通信杯まではあんなに強かったのに…という気持ちが強く、JCダートに参戦するなんて全く想像していなかった。それだけに、今のていたらくはぶっちゃけ、見ていて切ない。

 思えば今年最大の馬券ハイライトは皐月賞だった。ハナ+ハナ差の3着…。あの時、ホウオーが差し切っていれば、その日の競馬場帰りにでも大型テレビ(42型)をお持ち帰りできたはず。そして、翌日のスポーツ紙には「無敗の3冠に向けて視界良好!」と見出しが躍っていただろう。

 いや?今考えても悔しい。だが、フサイチホウオーが皐月賞以降の屈辱を精算するほどの?激走?を見せてくれれば全部忘れられる。そして、自分も07年のゴール寸前で計ったかったのように大型テレビをつかまえ、ひと足早い忘年会と決め込みたい。

(編集部・一瀬正人)

2007年11月19日

著者紹介

一瀬正人

一瀬正人

1982年10月2日、大阪府出身。つい最近、編集部の最年少を脱却。グラスワンダー産駒を応援する馬三郎唯一の(?)ロマン派を自負するも、一緒にコピー業務など、雑用からもおさらばしようと試みるしたたかな性格。馬券はオッズ重視の中穴党。