馬三郎25時

藤田浩貴

人気薄に打った印はぜひ参考にしてみて下さい

　今年の10月から馬三郎の競馬記者になり、２カ月が経とうとしています。例年ならば友人らと予想家気取りで、あーでもない、こーでもないとＧ?談義を楽しんでいるころだが、今年は楽しむ余裕が全くありません。情報を受け取る側の読者から伝える側の記者に変わり、伝えることの難しさを痛感しているところです。また、時計を採るという作業も非常に難しく、先輩の後をなんとか追っているという状況。毎日が四苦八苦です。もちろんミスも多く、とうとう「すいません」が口癖になってしまった。

　そんな中、吉報が舞い込んできた。なんと今週の中京開催から印を打たせてもらうことになりました。自分の予想が馬三郎に載るということで、今から新聞の完成を心待ちにしています。時計採りやデスクワークはまだまだ半人前ですが、予想には少々自信があります。中央競馬のすべてのレースを見続けているので、関東馬も多数参戦する中京はまさに腕の見せどころ。紛れが多く、荒れることで有名な中京ですので、人気薄に打った印はぜひ参考にしてみて下さい。

（栗東時計班・藤田浩貴）

2007年11月23日