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馬三郎25時
2歳G?は馬の方向性を見いだす重要なレース
濃厚なG?ロードが続いていると、阪神JFを迎えた時にホッとする。大舞台には変わりないのだが、クラシックや古馬の頂上決戦のような威圧感がない。軽やかで柔らかい、独特の雰囲気。緊張感いっぱいの秋シーズンのなかで、ほんの少し気持ちが緩む。
ただしその中身は、未来の扉を開く重要なものが潜む。昨年は勝ったウオッカがダービー馬となり、2着のアストンマーチャンはスプリンターズSを制覇。新装・仁川のタフなマイル戦は、07年への強烈なプロローグになった。まぎれの生じにくいコースだから、力量の差や数字の力が明確に出やすいのは、予想された通り。それに加え、適性や質の違いをより見出しやすくなったのではないか。
舞台の器が大きいほど、レースのポイントは多岐に渡る。ところが2歳馬はキャリアが浅く、自身の型が決まる前にぶつかり合う。シンプルな戦いになりやすいからこそ、その後の幅広い選択肢が見えやすくなったように映る。
距離体系やダート路線が確立され、スペシャリスト化は年々進む。中距離、長距離路線の中での細分化もレースの結果に微妙に反映され始めている。専門分野に全力投球する馬が増えたことで、200m、400mの違いを本当に大きく感じるようになった。将来の答えが詰まっているのが、2歳のチャンピオン決定戦。現時点での力を評価するのはもちろんだが、その馬がどう変わっていくのかを考える。その緊張感も、忘れないようにしたい。
(関西デイリー・藤村和彦)
2007年11月27日
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