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馬三郎25時
鶴谷義雄
年金暮らしのベテランに『ツルの恩返し』ができた
秋の中山開催から本紙予想を卒業。仕事の内容は同じだが、責任感から逃れてマイペースの取材活動を楽しんでいる。若いころにデイリースポーツの本紙を担当したことがあったが、6紙中いつもBクラスの成績。他の5紙の本紙担当はベテランぞろいで、コツを得た渋い予想だった。さすがに長く低迷が続くと、後頭部に神経性のハゲが知らないうちにできていた。まあ、高い薬で散財したので効果はてきめんだったが…。
40年近くもこの生活にどっぷり浸かっているが、お世話になった調教師、厩務員さんが定年で大半がいなくなってきたのは寂しい限り。それでも先日、中山競馬場で厩務員OB会があった時に競馬観戦にやってきて涙の?再会をした。「久しぶりだね」「元気でしたか」と月並みのあいさつをしたが、肝心なのはやはり馬券。「この馬を軸にこれとこれ」と堅いところをアドバイス。配当は安かったが、運良く当たってホッとした。
若いころは反対にいい情報を教えてもらっていたことを考えると、妙な感じになった。年金暮らしのベテランに『ツルの恩返し』ができたので、気分良く飲み屋に直行できた。当方も年を感じたが、あの貧しい時代、競馬ストも頻繁…その取材にも当たっていたが、よくここまでみんなの努力でレベルアップしたものだと、ふとひと昔前を思い出した。
(美浦時計班・鶴谷義雄)
2007年11月30日
著者紹介
鶴谷義雄
山口県出身、07年夏の福島開催で還暦を迎えた。郷土の先輩に作詞家の星野哲郎氏がいて、学園闘争中、学校封鎖のため弟子志望で訪問したことがあるのは今となってはいい思い出。「旬に生きる」が信条、老いてさらに勝負勘を磨く。
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