馬三郎25時

土屋景

競馬関係者がゴルフがうまいのは?現役?だから

　編集部に異動して１年９カ月。予想通り、ゴルフのラウンド数が激減した。現場記者のころは月に８回なんて珍しくなく、楽に年間50ラウンドをクリアしていたが、内勤になってからは数カ月に１回やるのが精一杯。ほとんど動かないので体重が○○○キロになってしまい、梅田駅ではおばちゃんに「若乃花さんですよね。握手してください」と言われる始末。何か…むなしくなってきた。

　競馬関係者とは何度もラウンドしたが、とにかくみんなうまい。そして、飛ぶ。トレセンの近くにはたくさんゴルフ場があり、若いころから気軽にできる有利さがあるのは確かだが、大崩れのない安定したゴルフをする人ばかり。それはなぜか？答えは簡単。みんな?現役?だからだ。毎日毎日、馬に乗ったり、馬を引いたり、馬を見回ったり、ずっと体を動かしている。体がなまるなんてことは考えられない。１日中パソコンと向き合い、メシかトイレぐらいしか歩かない人と比べる方がおかしいのだ。

　ちなみに最近、『厚生労働省許可特定保健用食品・ヘル○ア緑茶』を飲み続けているせいか、体重が６キロ減った。ゴルフをやってもドライバーの飛距離、アイアンの精度ともいい感じになってきた。この調子で続ければ、桜の咲くころには体重、スコアとも80台に戻っているような気がする。

（編集部・土屋　景）

2007年12月03日