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馬三郎25時

工藤修

今週末は香港競馬でころがし作戦を敢行!

 9日に行われる香港カップに出走するシャドウゲイトは6日、シャティン(沙田)競馬場で田中勝を背に追い切りを敢行。そのカッチーはすぐにとんぼ返りし、土曜は中山競馬に参戦する。それだけの強行軍での騎乗なら、当日は『脈あり馬』が多いとみて間違いないだろう。

 朝日杯FS同様、大いに注目されている香港国際競走。当初は昨年同様、現地での観戦を予定していたが、残念ながら社用により今年は見送ることに。それでも香港ドルを用意し、現地に行く人に頼んで香港スプリントの馬券を買うつもりだ。

 大ファンのサイレントウイットネスが出現して以来、香港でのスプリント戦は超ハイレベルなレースが続いているが、今年は馬券的な魅力も加味されて、大注目の一戦となった。ここで当方が買うのは、昨年の覇者アブソルートチャンピオン。前走の国際スプリントトライアル(11月17日・シャティン)では2着に敗れているようだが、昨年の勝ちっぷりは衝撃的な強さだった。前哨戦の結果は気にせず、その力を信じて単勝でいく。

 的中したら、それを香港カップのヴィヴァパタカとラモンティの馬連1点にころがす予定。大きくは増えないだろうが、その香港ドルを携え来年早々にうまく休みをもらって、サンズ、リスボア、ゴールデンゲートのイルミネーションを浴びに、?我が夢の国?マカオに赴こうと勝手な計画を立てている。

(美浦想定班・工藤 修)

2007年12月06日

著者紹介

工藤修

工藤修

美浦想定班。身に覚えのある5年生存率77%というデータを常に頭の隅におきながらも、節制生活ができず日夜おびえている快楽主義者。予言らしき言葉を発すると、それに反して真逆なことが起きることで定評。神奈川県出身、B型。