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レベルアップした交流戦へ、さらなる改善策を
今週の有馬記念で07年の中央競馬が終了する。毎年のように思うことながら、本当に時の経つのは早いもの。競馬の仕事をしていると、なおさらそう感じる。
有馬記念で中央競馬は終わるが、その後には暮れの大一番・東京大賞典(29日・大井)が控えている。先日、JRAの出走予定馬が発表された。JBCクラシック、JCダートを制したヴァーミリアン、昨年の覇者ブルーコンコルドに、シーキングザダイヤ、デルタブルース、メイショウトウコンの5頭。しかしその中に1頭、“あの馬”の名前がない。よく見たら補欠のところにあった。しかも順位は3番目。出走はかなり厳しい状況になっている。
今春の帝王賞を勝ったボンネビルレコードだ。単純に賞金順で決めているからなのだが、JBCクラシックも補欠で、仕方なく、芝の天皇賞・秋(16着)を使った経緯がある。ケガをしているならともかく、同年の帝王賞を勝った馬が、同じ大井のG?に出られないなんて…。
ほかの交流重賞も毎度のように同じ顔触れで、なかなか新たなメンバーが加わってこない。いくらレースに出たくても、枠が決まっているから出られないのだ。「力の差があり過ぎてつまらない」というファンの声も多い。G?、G?もそうだが、G?ともなれば、ダート界の頂上決戦。最高のメンバーによる戦いが見たいのは当然だろう。
地方の他地区馬には申し訳ないが、限られた馬を除けば、ほとんどがこれまでいずれも苦戦をしている状況から、その分、JRAの頭数を増やすような柔軟な姿勢は持てないものなのか。他地区の馬は、メーンレースの前に違う交流レースを作るといった方策で対応するとか…。そうでなければ、確実に盛り下がっていくことは必至だ。それ以上に帝王賞やジャパンダートダービー、JBCなどの勝ち馬に、東京大賞典への優先出走権を与えられないものか。よりレベルのアップした中央・地方の交流戦へ、改善策を講じる日を待ちたい。
(関東デイリー・村上英明)
2007年12月18日
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