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馬三郎25時
塩手智彦
台風の目となりそうなサンツェッペリンに期待
いよいよグランプリ・有馬記念の週がやってきた。有馬記念と言えば昨年、中山競馬場から帰ろうとした時、あまりの人の多さに驚いた記憶がある。混雑ぶりは尋常ではなく、最寄り駅である船橋法典のホームまで全くたどり着けない状態。泣く泣く諦め、重い荷物を持ちながら総武線の下総中山駅まで約30分も歩いて帰路についたが、家に着いた時はもうヘトヘトだった。それだけディープインパクトの人気がすごかったのだろう。
今年は絶対的な中心馬は不在だが、今年一番の豪華メンバーがそろった印象。馬券的な妙味を考えれば、間違いなく昨年よりも面白い。JCは関東馬がチョウサン1頭だけだったが、有馬記念は7頭出走する予定。今年は関東馬に頑張って欲しいが、その中でも狙ってみたいのが今週の取材で好感触だったサンツェッペリンだ。
追い切った後、斎藤誠師に聞いてみると「前走の菊花賞は正攻法で臨んだが、さすがに距離が長かったようだ。最終追い切りの動きも良かったし、態勢は上々。今回は鞍上が変わるけど、また新たな面を引き出してくれそうで、とても楽しみにしている」と色気十分だった。
朝日杯FSの時は、8分の1の抽選をくぐり抜けて出走した僚馬ゴスホークケンが見事V。実力もさることながら、そのツキを最大限に生かしての結果と言える。この有馬記念でも台風の目となりそうなサンツェッペリン。ひそかに激走を期待している。
(美浦想定班・塩手智彦)
2007年12月19日
著者紹介
塩手智彦
この世界にどっぷりとつかり、気付けば厩舎取材班ひと筋で20数年が経つ。マイペースながらも、着々と人脈を拡げてきた。常識にとらわれず、取材で得た情報を予想に反映させて、大穴ゲットといきたい。1971年6月10日生まれ、東京都出身、B型。
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