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馬三郎25時

馬も人も…尽きないダイエットの悩み

 今回はダイエットの話。年末年始の酒席のツケで、体重が気になっている人も多いのではないかと思う。

 レース前には馬体重が必ず発表される。プラス何?とか、マイナス何キロとか。ひと叩きされてマイナス体重となったのを見て?馬は簡単にやせたりできて、うらやましい?と思う人もいるんじゃないだろうか。

 実際のところ、馬の体重管理というのは簡単なのだろうか。今週中山の京成杯へ、リトルアマポーラを出走させる予定の長浜師に質問してみた。「う?ん、汗取りとか着用するけど、特にこの時季は難しいな」とトレーナー。やはり、決して簡単なことではない。「カイバの量を減らすわけにはいかない。速い時計を出したからと言って、絞れるわけでもない。普段の乗る距離とか、長めに追うとかしないとな」と工夫が必要になってくる。

 悩みは減量だけではない。減った体重を戻すことや、小柄な馬を大きくすることも難しい。「ほら、人間でもおるやろ?細い人は、ようさん食うけど太らん。この前もテレビでやっていたけど、ラーメンを何杯も食って、よくあれだけ入ると思うな」と師は笑う。ギャル曽根のことか?

 やはり馬にも?大食い?は存在する。「寝ワラまで食う馬もいるからな」という。そう言えば、自分も酒を飲んだときには、減量中であることを忘れて大食漢へと変身する。これがきっちりと体重に跳ね返ってくるから困る。馬の心配をしている場合ではない。

 結局、馬にとっても人間にとっても、ダイエットは尽きない悩みなのか。「まあ、そういうことやな」という結論に落ち着いた。頑張って、今夜も酒を控えようっと…。

(関西デイリー・岡浩司)

2008年01月15日