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馬三郎25時
紺谷和彦
アドマイヤムーンのような馬を誰よりも早く発見したい
8日に『2007年度JRA賞』が発表された。年度代表馬に輝いたのは国内外でG?を3勝したアドマイヤムーン。2位のダイワスカーレットに大差をつけて受賞した(※23日にプラザエクウス渋谷で2007年度JRA賞各部門の受賞馬・受賞者を展示パネルで紹介)。
アドマイヤムーンを初めて見たのは3年前の函館出張の時。調教を見て感じたのは「線が細くて、どことなく頼りないなあ」だった。実際にパドックでも地味に周回し、気配は全く目立たなかったので、デビュー戦は5番人気(16頭立て)とあまり評価は高くなかった。
しかし、無傷の3連勝で札幌2歳Sを制し、3歳となってからは前哨戦の共同通信杯、弥生賞を連勝。牡馬クラシック戦線の主役にまで登り詰めた。残念ながら3歳時は無冠に終わったが、古馬になってからは大ブレイク。特に印象的だったのは宝塚記念。稍重発表とはいえ力を要するかなりハードな馬場だったが、勝負どころでのまくり脚と直線での豪快な伸びは圧巻だった。競馬記者として数々の名勝負を見てきたが、このレースは自分の記憶に深く刻まれた。
今年のクラシック戦線は、牡牝ともまだ中心馬が現れていないと思っている。アドマイヤムーンのような力強い馬を誰よりも早く発見できるよう、日々精進していきたい。
(編集部・紺谷和彦)
2008年01月21日
著者紹介
紺谷和彦
1970年10月8日、兵庫県出身。編集部。07年春まで栗東時計班。馬券は基本的に全レース参加型で、データよりも直感を重視。そのため当たればでかいが、空振りも多数。日々、一撃必殺を狙う。血液型A。
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