重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
馬三郎25時
森元要輔
週末のトレセンは『マル秘情報』の宝庫
競馬記者の週末は、競馬場に行って取材をする人と、トレセンに残って時計を採る人に分かれる。時計班に所属している筆者は、基本的に後者となる。先輩方に比べると“美浦残り”の回数が多いため、他社の方から「かわいそうに…」と同情されることもしばしば。でも、当の本人は全く“美浦残り”が苦になっていない。むしろ楽しんですらいる。
なぜなら、毎回のように厩舎関係者から『マル秘情報』を聞くことができるからだ。週末はトレセンにいる記者の数が平日に比べ圧倒的に少なく、どこか穏やかな空気が漂っている。そのため、土日になると関係者もみなリラックスしている(ような気がするだけかもしれないが…)。
そこで飛び出すのがお宝話。実際、当たり馬券に直結するから、こちらとしては笑いが止まらない。過去にも何度となくおいしい思いをさせてもらってきただけに、本当はすべてを自分の心の中だけにとどめて置きたいところだが、今回だけ特別に、先週の日曜日に南田師から聞いたお宝話を披露しよう。
それは前日(19日)の新馬戦で2着に入ったパンプキンアリスについて話を聞いている時だった。「まだ長めからビシッと追い切っていなかったからね。その分、負けてしまったけれど、すごく期待している馬で、またがった村田も『かなりのところまで出世できると思いますよ』と言ってくれたんだ。社交辞令も混ざっていると思うけど、うれしいよね」と満面の笑みで語ってくれた。
この話を聞いた筆者が、師以上に満面の笑みを浮かべたのは言うまでもない。師と村田の言葉を信じ、確勝級の次走も含め同馬をしばらく追いかけ、もう儲けようとたくらんでいる。
(美浦時計班・森元要輔)
2008年01月23日
著者紹介
森元要輔
美浦時計班。愛称は「ブタ」で25年間通ってきたが、最近は田中将大に似ていると言われるように。ようやく人として認められたようだ。他人より食費がかさむため毎日が正念場。天才タイプに出なかった、残念タイプのAB型。
- SPでPO馬の能力チェック 2013年12月23日
- 雨模様とソエに悩まされた一年 2013年12月22日
- 狙い続けた馬で大逆転を… 2013年12月21日
- 名馬の引退式をプレイバック 2013年12月20日
- 来年も“宮崎馬券”がポイント 2013年12月19日