重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
馬三郎25時
一瀬正人
生観戦によって取り戻しつつある“病みつきさ”
先週、寝る間を惜しんで全豪オープンを見ていた。もちろん、某BS放送をハードディスクレコーダーで毎日録画し、1球1球、じっくりとテニスを堪能した。
ここ数年、テニス観戦にハマッている。観客が一斉に静まる瞬間、画面を通して伝わってくる勝負どころの緊張感、そして、興奮の絶頂が伝わる選手の雄叫び。史上最強と呼ばれているロジャー・フェデラーでさえも準決勝で負けたように、世界ランキングトップ10の選手との力差は紙一重だ。それでも勝ち続ける彼とて、勝った瞬間は崩れるように涙して喜ぶ。そんな姿を見ると、テレビを前にしてスタンディングオベーション。もう病みつきだ。
競馬に携わり、完全に習慣化している今、競馬にその“病みつきさ”を忘れて久しい。競馬場に行くのに計画1カ月、その額数百円…。ドキドキしながら窓口に並んでいたかつての自分に対し、ボタンひとつで数千円の馬券を買い、外れてもすぐに忘れる今の自分。果たして、こんなことでいいのだろうか?
昨年は「行ける限り現地参戦しよう」という目標を掲げ、競馬に勤しんできた。生で聞くファンファーレと大歓声、空っぽになってしまった貯金通帳、その代償に感じた戻りつつある“病みつきさ”。土曜の仕事→夜行バス(片道9時間)→東京競馬場→夜行バス(片道9時間)→月曜の仕事という無謀な弾丸ツアーで行った日本ダービーは感動したな?。
結果、編集部で観戦せざるを得なかった秋華賞を除く関西G?+ダービー+有馬記念に参戦した。でもこれで満足はしない。かつての自分ならもっと貪欲に競馬を欲していたはずだ。100円の大切さ、1レースの重みを感じ、今年もダービーに行くつもりだ。
(編集部・一瀬正人)
2008年01月28日
著者紹介
一瀬正人
1982年10月2日、大阪府出身。つい最近、編集部の最年少を脱却。グラスワンダー産駒を応援する馬三郎唯一の(?)ロマン派を自負するも、一緒にコピー業務など、雑用からもおさらばしようと試みるしたたかな性格。馬券はオッズ重視の中穴党。
- SPでPO馬の能力チェック 2013年12月23日
- 雨模様とソエに悩まされた一年 2013年12月22日
- 狙い続けた馬で大逆転を… 2013年12月21日
- 名馬の引退式をプレイバック 2013年12月20日
- 来年も“宮崎馬券”がポイント 2013年12月19日