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馬三郎25時
武山修司
どの世界も若手が頑張ってこそ。向上心を忘れずに!
自分が勝ち組だとは思っていないが、負け組にだけにはなりたくない。だから、公休日の月曜日はレースリプレイを見た後、成績をノートに書き込み、火曜日はトレセンに出向き、担当厩舎の出走予定馬を聞いて回り、夕方には3時間以上の下調べをしている。
向上心だけは人一倍強いつもりだが、記者が驚くほどの前向きさを持っているのが吉田隼だ。昨年、自己最高の73勝をマークしたものの、「今年は80勝以上できなければ丸刈りになるつもりです」と自らにプレッシャーをかけながら奮闘している。騎乗予定馬のビデオチェック、木馬によるフォームの修正は欠かさないし、先輩騎手からのアドバイスも熱心に耳を傾けている。「毎日の積み重ねが大切ですから。1頭でも多く騎乗できるように、そして1つでも着順を上げられるように頑張っているつもりです」ときっぱり言い切った。
最近は他社の人に想定メンバーや話を聞かないと、自分の会社に上がれないような?半人前の競馬記者?が増えてきたと言われている。それも若手に多いというから悲しい限りだ。理由は準備不足なのか、変な質問をして怒られるのが嫌なのか、自らが関係者に談話を聞きに行こうとしないというから驚くばかり。騎手も新聞社も同じ。若手が頑張ってこの業界を盛り上げてくれないとつまらない。
(美浦想定班・武山修司)
2008年02月08日
著者紹介
武山修司
1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。
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