馬三郎25時

藤田浩貴

“日々精進”を胸に想定班として再スタート！

　昨年10月に時計班として入社したが、当時から「できれば想定班に移りたいのですが…」と漏らしていた。ある程度の辛抱は必要だろうと思っていたが、早くも年明けに希望がかない、想定班に異動しました。まさに青天の霹靂（へきれき）で、そんなこんなで想定班として１カ月が過ぎました。

　仕事の合間を縫って調教師や騎手、助手の方々と少しずつだがコミュニケーションを取れるようになってきました。特に野村厩舎の方々には可愛がってもらっていて、厩舎に行くたびにコーヒーやらお茶やらを頂いています。この時季はかなり寒いので、暖かい飲み物は本当に助かります。

　もちろん、馬の話ばかりを聞いているのではと思われるでしょうが、これが案外そうでもないのです。馬の話を手短に終えると、後はここでは言えないようなディープな話のオンパレード。自分もそういった話は嫌いではないので、大変楽しんでいます。

　早く仕事を覚えて、もっと多くの時間を共有したいと思っています。また、他の担当厩舎の方々ともどんどんコミュニケーションをとって輪の中に入っていければより一層、いい馬の話？を聞けるのではないかと気合が入っています。もちろん、一番重要なのは読者の方々に“有意義な情報”“当たる予想”を提供すること。これからも精進していきますので、よろしくお願いします。

（想定班・藤田浩貴）

2008年02月13日